本名・森林太郎。島根県生まれ。東京大学医学部卒、陸軍軍医総監まで昇進した軍医でありながら、傍らで文学活動を続けた二刀流の文人。ドイツ留学の経験を元にした『舞姫』でデビュー。歴史小説の分野でも『山椒大夫』『高瀬舟』などの傑作を残した。西洋文学の翻訳・紹介にも多大な貢献をし、夏目漱石と並ぶ明治文学の巨人とされる。