宮城県石巻生まれ。学習院出身。武者小路実篤・有島武郎らと「白樺」を創刊し、白樺派の中心的存在となった。無駄のない簡潔な文体と精緻な心理描写から「小説の神様」と称されることも多い。唯一の長編『暗夜行路』は主人公の内的成長を描いた自伝的大作で、大正〜昭和文学の金字塔とされる。短編『城の崎にて』は日本の短編小説の最高傑作の一つに数えられる。