長野県木曽生まれ。明治学院卒。浪漫主義詩人として『若菜集』などで詩壇に登場したのち、自然主義文学の旗手として小説に転じた。『破戒』は部落差別を正面から描いた近代文学の先駆作として評価が高い。自伝的大作『夜明け前』は明治維新の動乱を木曽馬籠の本陣主人の目を通して描いた畢生の大作とされる。日本ペンクラブ会長も務めた。