本名・津島修治。青森県の大地主の家に生まれる。東京帝国大学仏文科中退。自殺未遂や薬物依存など波乱の生涯を送りながら、独特の告白体スタイルで人間の弱さや罪悪感を描いた。敗戦後の混乱期に書かれた『斜陽』『人間失格』は当時の若者の共感を集め、「無頼派」の旗手として戦後文学に大きな影響を与えた。1948年、山崎富栄とともに玉川上水で入水自殺。