本名・泉鏡太郎。石川県金沢生まれ。尾崎紅葉に師事し、19歳で上京して文学の道を歩む。幻想・怪奇・妖艶な世界を独自の文体で描き、「鏡花世界」と称される唯一無二の文学的境地を切り開いた。代表作『高野聖』『歌行燈』は没後も繰り返し映像化・舞台化されている。洗練された美文調の文体は多くの作家・芸術家に影響を与え続けている。