岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒業後、農業指導者として働きながら、ほぼ生前は無名のまま膨大な作品を書き続けた。死後、草野心平らの尽力で広く知られるようになる。独自の「イーハトーブ」の世界を舞台にした童話群と、「雨ニモマケズ」を代表とする詩は、100年を経た今も多くの人に愛されている。法華経への深い信仰と科学への探求心が作品全体の底流をなす。