東京府生まれ。東京帝国大学国文科中退。官能美・耽美主義・女性崇拝を基調とした独自の世界観を生涯にわたって深化させた。関東大震災後に関西に移住し、日本の古典文化・大阪文化に傾倒。源氏物語の現代語訳も手がけた。代表作『細雪』は大阪の旧家を舞台に戦前の上品な日本の日常を描いた大作として知られる。日本ペンクラブ初代会長。