楠山正雄(くすやま まさお)は、明治〜昭和に活躍した童話・翻訳・評論の作家です。代表作に『桃太郎』、『金太郎』、『一寸法師』などがあります。
東京生まれ。早稲田大学英文科卒。演劇評論家・編集者として活躍するかたわら、日本の昔話や世界の名作を子ども向けにやさしく書き改める仕事に情熱を注いだ。「桃太郎」「金太郎」「一寸法師」など日本の代表的な昔話を整った文章で再話し、現在私たちが知る昔話の「定番」の形を広く定着させた立役者として知られる。アンデルセンやグリムなど西洋童話の翻訳・紹介にも力を注ぎ、近代日本の児童文学の基礎づくりに大きく貢献した。