新美南吉(にいみ なんきち)は、昭和に活躍した童話・詩の作家です。本名は新美正八。代表作に『ごん狐』、『手袋を買いに』、『おじいさんのランプ』などがあります。
本名・新美正八。愛知県知多郡半田町(現・半田市)生まれ。幼くして母を亡くし、母方の新美家の養子となった。東京外国語学校英語部卒。18歳のとき雑誌「赤い鳥」に掲載された「ごん狐」は、いたずら狐の贖罪と悲劇を描いた童話の傑作として、今も小学校国語教科書の定番作品であり続けている。故郷の風土と人間の孤独・善意を見つめた作品世界は「北の賢治、南の南吉」と宮沢賢治と並び称される。結核のため29歳で夭折した。