人間への恐怖から道化を演じ続けた大庭葉蔵が、女性関係や薬物に溺れ、人間としての資格を失ったと語る手記の物語です。
物語は「はしがき」「第一の手記」から「第三の手記」「あとがき」で構成されます。
幼い頃から人間の生活が理解できず、道化を演じて周囲をごまかしてきた葉蔵は、成長するにつれ酒、女性、薬物に溺れていきます。
自殺未遂や破滅を繰り返し、やがて「人間、失格」と自らを断じるに至ります。
作品は青空文庫で無料で読むことができます。