『走れメロス』『こころ』『蜘蛛の糸』『山月記』『羅生門』など、教科書でも取り上げられる定番の名作が選びやすいです。いずれも青空文庫で無料で読めます。
読書感想文では、テーマがはっきりしていて、自分の考えを書きやすい作品を選ぶのがコツです。青空文庫なら著作権の切れた名作を無料で読めるため、本を買わなくてもすぐに読み始められます。
『走れメロス』(太宰治)は友情と信頼がテーマで、中学生にも読みやすい作品です。『蜘蛛の糸』(芥川龍之介)は短く、人間のエゴについて考えやすい作品です。『杜子春』(芥川龍之介)も短く、「本当の幸せとは何か」を書きやすい題材です。
『こころ』(夏目漱石)は友情と罪悪感を扱った長編で、高校生が人間関係の悩みを重ねて書く題材によく選ばれます。『山月記』(中島敦)と『羅生門』(芥川龍之介)は、高校の国語でもよく扱われる作品で、自尊心や善悪の判断について考えられます。
『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治)、『注文の多い料理店』(宮沢賢治)、『高瀬舟』(森鴎外)も、テーマが明確で感想を書きやすい作品です。下のリンクから、各作品のあらすじと見どころを確認できます。
走れメロスのあらすじは?
暴君に死刑を宣告された青年メロスが、親友を人質に3日間の猶予をもらい、困難を越えて約束の刻限に走り戻る友情の物語です。
蜘蛛の糸のあらすじは?
地獄に落ちた大泥棒カンダタが、極楽から下ろされた蜘蛛の糸を登ろうとして、自分だけ助かろうとしたために糸が切れてしまう物語です。
杜子春のあらすじは?
財産を使い果たした青年・杜子春が、仙人の試練を通して「人間らしい暮らし」の大切さに気づく童話です。
こころのあらすじは?
「私」が出会った「先生」の過去を軸に、親友Kとの恋をめぐる裏切りと、その罪の意識から自殺を選ぶ先生を描く物語です。
山月記のあらすじは?
詩人になる夢に挫折した秀才・李徴が、臆病な自尊心と尊大な羞恥心のために虎に変わってしまう物語です。
羅生門のあらすじは?
飢饉で荒れた京都の羅生門で、職を失った下人が生きるための悪をめぐって選択を迫られる、エゴイズムを描いた短編です。
銀河鉄道の夜のあらすじは?
貧しい少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って幻想的な旅をし、本当の幸せとは何かを知る物語です。
注文の多い料理店のあらすじは?
山奥で道に迷った二人の紳士が、「注文の多い料理店」に入り込み、実は自分たちが食べられそうになる童話です。
高瀬舟のあらすじは?
京都の高瀬川を下る舟で、護送される罪人・喜助と同心の会話を通して、「足ることを知る」心と安楽死の問題を描いた短編です。
坊っちゃんのあらすじは?
無鉄砲で正義感の強い江戸っ子の青年が、四国の中学に数学教師として赴任し、同僚の権謀術数に反発して痛快に立ち回る物語です。