『蜘蛛の糸』『杜子春』『檸檬』『注文の多い料理店』『高瀬舟』『藪の中』など、短くて完成度の高い名作が読みやすいです。すべて青空文庫で無料で読めます。
長い小説を読む時間がなくても、短編なら気軽に名作に触れられます。青空文庫には、著作権の切れた名作短編が数多く収録されており、スマートフォンでも無料で読めます。
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』『杜子春』は童話的で読みやすく、初めて近代文学に触れる人におすすめです。『藪の中』は、証言が食い違うミステリー風の作品で、読み終えたあとに誰が正しいのかを考えたくなります。
梶井基次郎の『檸檬』は、街と檸檬の色彩が印象的な短編です。宮沢賢治の『注文の多い料理店』は、風刺とユーモアを含んだ童話で、森鴎外の『高瀬舟』は、短い中に重いテーマが含まれています。
各作品のあらすじと見どころは、下のリンクから確認できます。気になった作品から、青空文庫で全文を読んでみてください。
蜘蛛の糸のあらすじは?
地獄に落ちた大泥棒カンダタが、極楽から下ろされた蜘蛛の糸を登ろうとして、自分だけ助かろうとしたために糸が切れてしまう物語です。
杜子春のあらすじは?
財産を使い果たした青年・杜子春が、仙人の試練を通して「人間らしい暮らし」の大切さに気づく童話です。
藪の中のあらすじは?
一つの殺人事件をめぐり、関係者たちの証言が食い違い、真相が分からなくなる短編小説です。
檸檬のあらすじは?
得体の知れない不吉な塊に心を押さえつけられた「私」が、一個の檸檬を丸善の画集の上に置いて立ち去る短編小説です。
注文の多い料理店のあらすじは?
山奥で道に迷った二人の紳士が、「注文の多い料理店」に入り込み、実は自分たちが食べられそうになる童話です。
高瀬舟のあらすじは?
京都の高瀬川を下る舟で、護送される罪人・喜助と同心の会話を通して、「足ることを知る」心と安楽死の問題を描いた短編です。
羅生門のあらすじは?
飢饉で荒れた京都の羅生門で、職を失った下人が生きるための悪をめぐって選択を迫られる、エゴイズムを描いた短編です。
走れメロスのあらすじは?
暴君に死刑を宣告された青年メロスが、親友を人質に3日間の猶予をもらい、困難を越えて約束の刻限に走り戻る友情の物語です。