貧しい木こりの家の兄ヘンゼルと妹グレーテルは、継母の言いつけで森の奥に置き去りにされます。ヘンゼルは道しるべの小石やパンくずをまいて帰ろうとしますが、二度目はパンくずを鳥に食べられ、二人は森で迷ってしまいます。
やがて二人はお菓子でできた家を見つけますが、そこに住んでいたのは子どもを食べる魔女でした。グレーテルの機転で魔女を退治した二人は、宝物を持って家に帰り、父親と再会します。
グリム兄弟(ヤーコプ1785〜1863、ヴィルヘルム1786〜1859)はドイツの言語学者で、各地の民話を集めて『子供と家庭のためのメルヒェン集』(初版1812年)にまとめました。青空文庫には複数の翻訳が収録されています。