イタリアの都市ヴェローナで、長年争うモンタギュー家とキャピュレット家。モンタギュー家の息子ロミオは、キャピュレット家の仮面舞踏会に忍び込み、娘ジュリエットと恋に落ちます。
二人は神父ロレンスの助けで密かに結婚しますが、両家の争いが新たな悲劇を呼び、運命は思いがけない方向へ進んでいきます。誤解とすれ違いが重なる結末は、時代を超えて世界中で上演・映画化されてきました。
作者のウィリアム・シェークスピア(1564〜1616)はイギリスを代表する劇作家です。青空文庫には、日本で初めてシェークスピア全集を完訳した坪内逍遥による翻訳が収録されています。「ヂュリエット」という表記は、当時の仮名遣いによるものです。