PR
よみくら > 青空文庫で読める海外文学 > 桜の園

桜の園(チェーホフ)

ロシア/1904年 青空文庫収録・全文無料
チェーホフの『桜の園』は青空文庫に神西清の翻訳が収録されており、全文を無料で読むことができます。没落する貴族の領地「桜の園」の行方を描いた、近代演劇の傑作戯曲です。
サイト内で「桜の園」を探す →

5年ぶりにパリから領地に帰ってきた女地主ラネーフスカヤ夫人を待っていたのは、借金のかたに競売にかけられようとしている「桜の園」でした。農奴の子から成功した商人ロパーヒンは、園を切り開いて別荘地にすれば助かると提案しますが、夫人たちは決断できないまま時間が過ぎていきます。

古い貴族の世界が静かに終わり、新しい時代が訪れる様子を、悲劇ではなく「喜劇」として描いたところにチェーホフの特徴があります。ラストで響く斧の音は、あまりにも有名な場面です。

作者のアントン・チェーホフ(1860〜1904)は医師でもあった作家で、『かもめ』『三人姉妹』『ワーニャ伯父さん』と並ぶ四大戯曲の一つがこの作品です。1904年にモスクワ芸術座で初演されました。青空文庫には神西清の翻訳が収録されています。

「桜の園」に関するよくある質問

「桜の園」は青空文庫で読めますか?
はい。チェーホフ『桜の園』は神西清の翻訳が青空文庫に収録されており、全文を無料で読むことができます。
「桜の園」はどんな話ですか?
借金で競売にかけられる領地「桜の園」をめぐり、没落する貴族と台頭する商人の姿を描いた戯曲です。チェーホフ自身はこれを喜劇と位置づけました。
「桜の園」の作者は誰ですか?
ロシアの作家・劇作家アントン・チェーホフ(1860〜1904)です。最晩年の1904年に初演されました。

青空文庫で読めるほかの海外文学

青空文庫の翻訳作品は、原作だけでなく訳者の著作権も切れたものが収録されています。そのため明治〜昭和期の翻訳家による味わい深い訳文で世界の名作を読めるのが特徴です。 ほかの作品は海外文学の名作一覧や作品一覧から探せます。日本の作家については作家プロフィール・文学の豆知識もどうぞ。