「世界でいちばん美しいのは誰」と魔法の鏡にたずねる王妃は、ある日、白雪姫だと答えられて怒り、猟師に姫を殺すよう命じます。姫は森へ逃げ延び、七人のこびとの家でかくまわれますが、王妃は老婆に化けて何度も姫の命を狙います。
毒りんごを食べて倒れた姫は、通りかかった王子によって目を覚まします。ディズニーの長編アニメ映画(1937年)で広く知られるようになった物語ですが、原作のグリム童話では結末などが異なる点もあります。
グリム兄弟(ヤーコプ1785〜1863、ヴィルヘルム1786〜1859)はドイツの言語学者で、各地の民話を集めて童話集にまとめました。青空文庫には菊池寛による翻訳が収録されています。